はちえき 八戸液化ガス株式会社

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ガス・石油機器/設備 APPLIANCE

エネファーム[ガス]

エネファーム

エネファームとは、「エネルギー」と「ファーム=農場」の造語です。
水素と酸素から電気と熱をつくることと、水と大地で農作物をつくることはとても似ています。
自分のエネルギーを自分でつくる。
これからのエネルギーの考え方を、ファームという世界観により表現し、「家庭用燃料電池」は環境にやさしいというイメージを印象づけます。

家庭用燃料電池とは?

エネファームは都市ガスまたはLPガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて水の電気分解の逆の原理で発電する仕組みとなっています。
その際に出るのは電気と熱と水という、今までにない一次エネルギーの使い方です。

化学式

エネルギー効率が高いため、従来のエネルギーシステム※1からエネファームに切り替えると、年間で約1,100kgのCO2排出量を削減できます。これは、杉の木約80本が1年間に吸収するCO2量に相当します。

※バックアップ熱源機は風呂焚きに使用します。 また、暖房・給湯時にも運転することがあります。

発電効率とCO2削減量

発電所と使う場所が離れている従来のシステムでは利用できるエネルギーは35-40%だけ。実は発電時に出る熱を利用できずに捨ててしまっています。エネファームなら、使う場所で発電し、その熱を給湯などに利用するので、エネルギー利用率は総合で70-80%になります。

エネルギー効率が高いため、従来のエネルギーシステム※1からエネファームに切り替えると、年間で約1,100kgのCO2排出量を削減できます。これは、杉の木約80本が1年間に吸収するCO2量に相当します。

エネファームを使っているご家庭での年間の二酸化炭素の排出量を従来のシステムと比べると、二酸化炭素の削減量は約1.2t。約2,200m2の森林が1年間に吸収する量を削減していることになります。

学習する未来機能

生活パターンを学習し、暮らしにあわせて自動運転

エネファームは、ご家庭の電気とお湯の使用パターンを学習し、需要に合わせて自動運転する機能を搭載しています。発電とともに増えていくお湯は、貯湯槽に必要な量がたまると自動停止。お湯が足りない時はバックアップ熱源機で沸かすので、湯切れの心配もなくいつも安心です。

「もったいない」がありません。

電気を使うとお湯がたまる

自宅で発電し、その時に発生する熱でお湯をつくるエネファーム。
いつもと同じように電気を使っていると、どんどんお湯ができていくのです。しかもこのお湯は、発電所なら捨てられている熱を利用してつくったもの。マイホーム発電だからできるエネルギーの有効利用です。これからは、もったいないから水で洗顔なんて悩みもなくなります。だってお湯はできてますから。なんだかちょっと優雅ではありませんか?

関連リンク

JX日鉱日石エネルギー(メーカーサイト)