はちえき 八戸液化ガス株式会社

はちえき 八戸液化ガス株式会社

はちえきの取り組み CSR

カーボンニュートラルLPガス

当社は、脱炭素社会の実現を目指し、「カーボンニュートラルLPガス」の取扱いを始めました。

カーボンニュートラルLPガス取り扱い開始に伴い、全営業所の給湯、ガス空調ならびにガスを燃料とする車両などで使用するLPガスをカーボン・オフセットします。これにより、年間約200tのCO₂排出量削減を見込んでいます。

カーボンニュートラルLPガスの供給および受け入れ開始のお知らせ

2022年7月1日カーボンニュートラルLPG受入式の様子

カーボンニュートラルLPガスとは?

ご家庭でLPガスを燃焼する際に発生する温室効果ガスには、CO₂が含まれています。
平均気温上昇の原因のひとつです。その温室効果ガスをカーボンクレジットにより相殺(カーボン・オフセット)し、LPガス使用によるCO₂排出を実質ゼロとみなされるエネルギーが「カーボンニュートラルLPガス」です。

カーボンクレジットとは?

森林保全、再生可能エネルギー(太陽光・風力等の発電システム)によって削減や吸収されたCO₂を「CO₂排出権取引」にて行う場合の「商品」として捉えたもののことです。

このカーボンクレジットを購入することで、CO₂を排出する代わりに、そのCO₂排出量と同等の再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱、波力発電)の導入や森林保全の植樹活動を行うプロジェクトにカーボンクレジットが活用されることになります。

八戸三社大祭で排出されるCO₂をオフセットと水産業の活性化

岩手県洋野町で増殖溝を活用した藻場の創出・保全活動を行っている「ブルーカーボン事業」よりクレジットを購入し、2023年の八戸三社大祭期間中に排出されるCO₂をオフセットしました。藻場の拡充により、ウニなどの生物たちが繁殖し、水産資源の確保が見込まれます。

また、三社大祭期間中には、軽油仕様の発電機や溶接時使用する大型ウェルダーが多く使用され、これらの燃料である軽油は、1kLあたり2.6tのCO₂を排出します。
これをオフセットし、「地域貢献」とともに「地球環境保護」にも取り組んでいます。

山車に協賛広告看板が飾り付けられました
2023年9月「はちえき通信93号」へ掲載